山のあいさつ、3つの理由

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子供のころ自然教室に参加していた頃、最初に教えてもらった登山のルールは、「人と会ったら、元気にあいさつを交わしましょう」ということです。
その理由を知ったのは、数年前のことです。

山のあいさつには、ナント3つの理由があったのです。

その⓵ お互いを記憶にとどめる

あいさつで声を掛け合うことで、お互いの姿を見るきっかけになります。
そうすることで、もし万が一、遭難や事故にあったときに
「いつ?」
「どこで?」
「どんな人だった?」など、
お互いの印象を、ほんのわずかでも覚えている可能性が高くなるからです。



その⓶ 話すきっかけ作り

例えば
「体調が悪い」
「道がわからない」
「靴や装備の具合がおかしい」など、
初対面の人には言いにくいものですが、声を掛け合うことで、自然にそれらが話しやすくなります。
そのうえ、道の変化や天候状況など、貴重な情報を交換し合う可能性も増えるのです。

その⓷ 人がいることに気づいてもらう

きつい登りなどでは、足元を向いて歩きがちです。
細い道でぶつかってしまうと、滑落の恐れもあります。

さらに、話に夢中になっていたり、手元のことに集中しすぎていると、他人を見落としがちです。
早めに、元気に挨拶することで、自分の存在を知ってもらうのは大切なことなのです。

いずれにしても、あいさつはコミュニケーションの基本です。
みんな、登山という同じ趣味を楽しむ同士。

お互いの健闘を讃える意味でも気持ちよくあいさつしましょう。

たまに、ムスッとしてる人もいるけど、
それはそれで、「考え事したいんだな」くらいに思って、笑顔で見送りましょうね。


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